会社で働いていると、自分とアイツは同じ給与なのに、どうして仕事量や責任がこうも違うの?などと理不尽な悩みに直面しますよね。
筆者も、30代の頃同じような悩みで仕事に疲れ、ストレスでアルコール依存状態になり、結局は退職を選びました。
しかし、20代はやり直しがききますが、30代以降で仕事疲れを理由に辞めるのはおすすめできません。
本記事では、筆者が30代で仕事を辞めた体験談と、仕事疲れを解消できる3つのおすすめ方法をシェアします。
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筆者の仕事疲れの原因は「負の感情をぶつけられる」こと
筆者は、正社員として約10年、パチンコ店に勤務していました。
パチンコ店というのは、お客がギャンブルを楽しむ場所なわけですが、商売なので当然、ほとんどの方が負けてしまいます。
そして、パチンコ店員は負けて身銭を失うお客の対応をするわけですから、理不尽なクレームを言われたり、嫌がらせを受けることが良くあるんですね。
筆者は、ケガをするほどの暴行被害はありませんが、過去にはパチンコで負けたお客に凄いチカラでクビを絞められたり、胸ぐらをつかまれたりといったことはありました。
パチンコ店というのは、令和となった今では法改正の影響もあり、店内はとてもキレイで清潔感があり、女性客も多い印象を受けます。
しかし、筆者が入社した2000年代初期は、今のように全席禁煙ではないため、いわゆるヤニタバコのにおいが染みついた不潔な空間という印象でした。
お客も中には暴力団組員と見られる反社がいますし、負けて熱くなったお客がパチンコ台のガラスを叩き割ったり、店内でケンカを始めたり…10年の間で、たくさんのトラブルがありましたね。
また、パチンコ店はサービス業で体力がいるため、若い女性バイトがたくさんいるのですが、筆者の上司でたくさんのバイトと性的関係を持ち、最終的には解雇された人もいました。
もし、筆者に娘がいてパチンコ店で働きたいなどと言われたら全力で反対するほど、労働環境が良い業界とは言えませんでした。
あくまでも、筆者が入社した当時のお話です。令和の今では、パチンコ業界はかなり健全化されています。
パチンコでとくに多いのが「釘が悪い。回らない」というクレームです。
パチンコ台というのは、無数にある釘を調整することで出玉率をコントロールをして利益を出すのですが、この釘が悪い!というクレームを受けるのは、私たちパチンコ店員なのです。
筆者は正社員とは言え下っ端ですから、釘のクレームを言われてもどうすることもできません。
はっきり言って、「だったらパチンコなんて打たずに帰れよ」がホンネなのですが、そんなことは当然言えるわけもなく、ひたすらクレームを聞いて謝罪するしかないのです。
最終的には「お客様のご要望は上の者に必ず伝えます」などと言ってお茶を濁して終わりです。
クレーム対応業務は、どの業界でも精神を病むと言われますが、パチンコ店員でしかも、正社員となると、バイトがクレーム客に掴まれば対応を代わらなければいけません。
こうして、筆者は徐々に疲れとストレスが溜まっていきました。
キャパオーバーの仕事をしていると精神が壊れます
これは、筆者がパチンコ店を辞めるきっかけにもなったお話ですが、社長の鶴の一声で始まったプロジェクトの責任者になったときに、膨大な仕事量で完全に潰れてしまいました。
当時、社長の意向に沿ってやるべきことをリストアップしたのですが、少し専門的なスキルと知識が必要な仕事が多く、筆者は自前のノートパソコンにて家でもひたすら作業をしていました。
このとき、周りを見るといかにもヒマそうな(筆者にはそう見える)上司や同僚がいるのですが、仕事を振ることもできず、ついには休日返上で作業を継続しました。
この頃から、徐々に周りに対して恨みの感情を抱くようになりました。
周りは、筆者が身を削ってやってることを知ってるにも関わらず、上司までもが見て見ぬふりをしたことで、不信感も募っていきました。
プロジェクトも佳境に入り、いよいよ終わりが見えてきた頃に、社長からなんと「今までのすべてやり直し!」という衝撃の指示が出ます。
やり直しとなった理由を聞いても、筆者にはまったく理解ができず。
「しょせん、中小企業のワンマン社長の言うことを聞いていても、報われるわけないか」
突然、どっと疲れが出てしまい、初めて上司の前で号泣してしまうほどでした。
結局、自分からプロジェクトを外して欲しいと伝えて、重圧からは解放されたものの、「自分はやり切れなかった」後悔がいつまでも残り、ますます暗い毎日を送っていました。
仕事の疲れからイライラ→彼女とケンカばかり
筆者は、彼女と10年近く同棲した後に結婚をしました。
自分がイライラしているときに、彼女から話しかけられると声が小さくボソボソしゃべってしまい、それがきっかけでケンカが絶えませんでした。
そして、筆者はいつもイライラしている人間でした。
筆者は、仕事で失敗したり誰かとモメたりすると、黒い感情をずっと引きずってしまいます。
黒い感情は隠すことなく顔に出してしまうため、周りの同僚やバイトの子はいつも「顔がコワい」「何か、怒ってる?」とビクビクしながら筆者に接していました。
筆者も周りに気を遣わせていることは重々わかっているのですが、パッと気持ちを切り替えることがどうしてもできず、いつも周りにイライラをぶつけてしまっていました。
思えば、子ども時代から社会人になるまでずっと、感情がスッキリ明るくなることがなく、いつも何かに不安を感じたり、イライラしたりしていたように思います。
彼女の話に戻りますが、休日に一緒に買い物に出掛けているときなどサイアクです。
仕事上のイライラは休みになっても消えないので、本来なら楽しいハズのデートが暗い雰囲気のまま過ごすことになります。
彼女から何を話しかけても「あー」とか気のない返事ばかり。これでは彼女が怒るのも無理はない…と頭では分かっているのに気持ちを切り替えられないのです。
30代で仕事の疲れを理由に辞めるのは「甘え」
筆者は、10年正社員として勤めたパチンコ店を退職しています。
そんな筆者が言うのは差し出がましいですが…30代になって仕事疲れという後ろ向きな退職理由は、いかがなものかと考えます。
なぜなら、仕事がツラいのは当たり前のこと。
疲れたから辞めるでは、この先どこへいっても仕事は続きません。
筆者の場合、前述したように自分一人に業務が集中して手も足も出なくなってしまい、助けてくれない周りを恨んで辞めました。
しかし、今思えば、会社は家族や友人ではないのですから、どう立ち回って仕事をこなしていくかも会社員としての器量に関わってきます。
いずれ、会社の中で部下を持つようになれば、マネジメントスキルも身に付けて、人を動かすこともしなければなりません。
筆者は、ただ自分で一生けん命やっただけで、失敗したらイジけて辞めた、つまり逃げてしまったのです。
たとえば、コロナにより会社の経営に不安を感じるとか、給与や労働環境への不満など、自分でコントロールできない悩みを解決するなら辞めても良いと思います。
しかし、目の前の問題から逃げて仕事を辞めても、転職先でまた同じ問題に直面することは覚えておいてください。
仕事疲れをスッキリ解消!おすすめの方法を3つ紹介
ここまで、仕事疲れを理由に退職するのは甘えだとお伝えしてきました。
しかし、仕事上の悩みはカンタンに解決することは少ないので、気持ちを切り替えてプライベートの時間を充実させることに注力した方が良いです。
ここからは、筆者が実際に効果を実感した仕事疲れやストレス解消に効果のある方法を解説します。
1.ウォーキングやジョギングをする
筆者は、何かに行き詰まったときにウォーキングをするようにしています。
ただ歩いているだけで、頭の中にあるモヤモヤが消えていったり、ときには良いアイディアが浮かんだりすることもあります。
もっと動きたい方はジョギングでもいいでしょうし、筋トレを頑張るのもいいでしょう。
とにかく、身体を動かすことは心身ともに健康的に整っていく感覚があるのでおすすめです。
とくに、いつも家と会社の往復だけで、同じ毎日を過ごしている人は、朝の30分や帰宅後に少し時間を作って実践してみると、気持ちがスッキリするので、ぜひ実践してみてください。
2.気の合う友人とお酒を飲む
前述のように、家と会社の往復でプライベートも一人で過ごす毎日なら、旧友と時間を合わせてお酒を飲んだりどこかに出掛けるのもおすすめです。
友人と話すことで、同じような悩みを共有・共感できることもありますし、人に話すだけでも気持ちが晴れることってかなり多いです。
ただ、注意点として同年代の友人と自分を比べてはいけません。
それぞれ、人生は違って当たり前ですし、他人を基準にしているとずっと幸せになれないからです。
3.趣味を見つける
いつも仕事のことを考えてしまい、疲れがとれない人は、夢中になれる趣味を見つけるのも大切です。
前述したウォーキング等の運動を趣味にしても良いですし、インドア派なら読書や音楽、マッサージで身体をリラックスさせるのも良いでしょう。
何となく迎える休日より、次の休日が待ち遠しく感じるような趣味を持つことで、仕事とプライベートをハッキリ切り替えられるようになります。
ちなみに、筆者もウォーキングを一年以上続けていますが、ドラクエウォークアプリをインストールしてやっています。
ドラクエウォークは、歩いた分だけレベルが上がったりモンスターの心やアイテムを収集できるゲーム内容になっているので、「ただ運動するのは続かない」と悩む方におすすめです。
まとめ
仕事に疲れて辞めたいと悩むのは、実は珍しいことではなく、みんな口にしないだけなのかもしれません。
厚生労働省が令和2年に実施した「労働安全衛生調査」によれば、半数以上の労働者が仕事に強い不安やストレスを抱えているそうです。
現在の仕事や職業生活に関することで、強い不安やストレス(以下「ストレス」という。)となっていると感じる事柄がある労働者の割合は54.2%となっている。
ストレスとなっていると感じる事柄がある労働者について、その内容をみると、「仕事の量」が42.5%と最も多く、次いで「仕事の失敗、責任の発生等」が35.0%、「仕事の質」が30.9%となっている。
仕事を辞めてしまうのはカンタンですし、あくまでも最終手段として、まずは今やれることをすべてやるのが大切です。
ただし、無能なパワハラ上司や、違法なサービス残業、過剰なノルマによりどうしても仕事を続けられないといった、劣悪な労働環境で働く人は話が別です。
通常は、転職活動は在職中に進行するのがセオリーですが、ブラック企業の場合はまず辞めて自由になることが先決です。
会社の上司から引き留めに遭っていたり、後任をいないことを理由にズルズルと辞められない人は、退職代行サービスの利用も検討してください。
退職代行とは、退職を希望する労働者から依頼を受けて、代わりに会社へ退職の意思を伝えてくれるサービスです。
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本当に出勤せずに退職可能か不安でしたが、退職後のやり取りも行なって頂き無事に書類なども受け取ることが出来ました。
うつ病になってしまうのでは無いかというほど追い込まれていたので、辞めることができたのは本当に良かったです。
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僕自身は何もしなくてよくて指示通りに動いていただけなんでずっと遊びほうけていました。
実際に会社から自分に連絡はこなかったですし。依頼する前は、本当に何もしなくても辞めれるのか?と思っていました。
そんな都合のいい話があるんだろうか?とも思ったんですが、実際に依頼してみて自分自身はとくに何もしなかったんで、ホームページにある内容の通りでした。
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