面接の流れと押さえておきたいポイントとは??【徹底解説】

転職 面接

面接は企業が応募者に対して採用を判断するだけでなく、応募者にとっても入社する企業を見極めるための重要な場面です。

マナーや想定される質問の回答を自分の中で確認しておけば、面接での緊張や不安も少なくなります。

転職を実現するために、事前準備を万全にしておき、面接の場を有効に活用しましょう。

面接の流れ

面接の流れ
  • STEP1
    面接前の準備
  • STEP2
    訪問
  • STEP3
    自己紹介
  • STEP4
    志望動機について
  • STEP5
    入社後について
  • STEP6
    諸条件について
  • STEP7
    逆質問

STEP1 面接前の準備

面接前にチェックしておきたい持ち物などをまとめました。

仕事を続けながら転職活動していると、必要書類を家に置いてきたまま出社してしまうという事も起こりえます。

前日にしっかり確認しておきましょう。

持ち物リスト
  • 筆記用具
  • メモ帳
  • 印鑑
  • 携帯電話
  • 現金
  • 応募書類(指示があった場合のみ)

面接が複数決まってくると、どの企業で何の話をしたのか分からなくなってしまう事もあります。

筆記用具とメモ帳は必ず持参し、面接で確認した条件面や選考日程などをメモしておきましょう。

応募書類は企業から指示がない場合は必要ありませんが、志望動機や自己PRなど、自分が書いたことを事前におさらいしておくと良いでしょう。

遅刻は厳禁

面接会場までの交通手段、駅やバス停からの道順は、事前に必ず確認しておきましょう。

行ったことのない場所は、想定以上の時間を要する可能性があります。

電車の遅延などがあった時のために、時間にはゆとりを持って下さい。

道順などの準備は怠らないようにしましょう。

STEP2 訪問

転職 面接 2

直前まで仕事や予定が入っている場合でも、開始5分前には会場に入れるよう都合をつけて下さい。

面接官も基本的には仕事中ですので、あまりに予定より早く訪問するのは迷惑となるので注意してください。

少し早めに出て、面接会場付近の喫茶店などで最終確認などをして気持ちを落ち着けましょう。

受付時や部屋に通された際などのマナー、面接官と対面した際の挨拶など基本的なところにも注意して下さい。

面接の結果は最初の5分で決めるという企業も珍しくありません。

STEP3 面接開始「自己紹介&現職について」

面接開始直後はどうしても硬くなってしまいます。

一般的にまず世間話やその日の訪問経路などの簡単な話題から、いわゆる「アイスブレイク」の時間をもつ面接官が多いものです。

一番最初に聞かれることが多い「自己紹介」や「職歴」について、ポイントとしては「手短にまとめる」ことを心がけておきましょう。

下で例をいくつか紹介します。

Q自己紹介をお願いします(回答例あり)

回答例

転職ヨシオと申します。本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。私は、○○大学を卒業後、株式会社△△で経理を2年間担当し実務経験を積んできました。その後株式会社□□で3年間、決算業務や固定資産管理などを担当し、業務処理のスピードと正確性を磨いてきました。このような経験が御社でも活かせると考え、応募いたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

Qこれまでの実績を教えて下さい(回答例あり)

回答例

前の会社で○○事業において、Webサイトの設計とデザインを担当し、1年間で受注案件数110%増を達成いたしました。その要因は、リリース後まで見通し綿密な計画を立てたことにあると考えています。Webデザイナーにはデザイン力だけではなく、その先を見据える構築力が不可欠だと私は考えています。そこで、設計段階からマーケティングリサーチを行ってデザインに反映させ、そのうえで公開後の数字の予測を立て期間ごとの評価スキームを作り、アフターフォローを徹底しました。これによりクライアントからの信頼を得て、Webサイトのスムーズな運営につながり、受注件数を増やすことができたと考えています。実績を重視しプロジェクト全体を見通す力は、きっと御社のお役に立つと思っています。

STEP4 転職の理由・志望動機について

職歴や前職についての質問に続いて聞かれることが多いのが「転職の理由」や「志望動機」です。

ここで多い失敗パターンが、「転職理由」がいつの間にか前職の批判やグチだらけに…というパターン。

あくまでもキャリアプランに基づいた計画的な転職であることは伝えられるようにしましょう。

「志望動機」については「その企業」または「その職種」を志望した理由、というかたちで2つのパターンが考えられます。それぞれあなたなりの考えを事前に準備しておくことが必要です。

Q転職理由は何でしょうか(回答例あり)

回答例

今の部門で退職者が相次いで業務負担がかなり重くなっているためです。月の残業時間が60時間以上という状況が1年以上続いています。その間、業務を切り出してアウトソーシングを提案したり、増員の要望を出したりしましたが、コスト抑制を理由に進む見込みがありません。運用業務の割合が高くなって転職を考えました。本来の開発業務や新しい技術の学習をしてエンジニアとしてもっと成長したいからです。

Q志望理由・志望動機は何ですか?(回答例あり)

回答例

御社を志望したのは、「IT技術で世界の物流を変える」という御社のビジョンに共感し、私も世界という舞台でチャレンジしたいと考えたからです。私はこれまでエンジニアとして商品管理システムの開発に携わってきましたが、今後は培ってきた技術をグローバルな規模で活かし、世の中を便利にしたいと考えています。現在のIT業界は専門分野化が進んでいますが、御社は物流業界にITを導入したパイオニアであり、リアルタイムにモノを届けるという新たな概念を浸透させ社会を変えました。御社であれば、自分自身の技術を通じて世界中の人々の生活をもっと便利にできると考えています。現在、世界で活躍すべく英語力を磨いていますが、もし内定をいただけたら中国語も習得し、御社のグローバル展開に貢献させていただきたいと考えています。

STEP5 入社後について

次に問われるのは「今後どうしたいか」というポイントです。

自分の経験・スキルや強みをふまえ、それをどのように今後活かしていきたいのかを意欲的に伝えたいところです。

ただし、意欲や熱意も大事ですが「押し付け」になってしまわぬよう注意はして下さい。

あくまでも「それを通じて御社にこうして貢献できるはず」といった貢献意識のアピールも忘れてはいけません。

また、面接が始まると前半で言ったことと後半で言ったことが食い違ってくる…といったことが起こりがちです。前提として明確な考えの軸を持っていれば問題ないですが、少なくとも書類に書いたこと、自分が言ったことは覚えていられるような冷静さは保っておきましょう。

STEP6 諸条件について

転職 流れ 1

質問のやりとりが終わったあとは諸条件について確認が行われます(複数回の面接がもたれる場合などでは回によって無いこともあります)。

具体的に入社日や勤務地・勤務時間など就業条件や希望給与の確認などが中心となり、基本的にはあなたの希望を素直に伝えれば良いでしょう。

ここでもいくつかの注意すべきポイントはあります。

大きくは「単なるわがままではない」ことと「根拠があること」です。

「残業ができない」のであればその明確な理由が必要で、「給与をより多くもらいたい」のであれば、なぜその額が妥当かを客観的に説明できなくてはなりません。

いずれにしても、少なくとも入社意欲のある企業・職種なわけですから、一方的に希望だけを押し付けるのではなく、納得いくアピールをしたうえで提示を受け判断する、といったスタンスが望ましいといえるでしょう。

STEP7 逆質問

面接の最後には「何か質問はありますか?」と問いかけられるのが一般的でこれが「逆質問」です。

逆質問の内容が選考結果を大きく左右することはないのですが、「特にありません」「大丈夫です」はNGだと考えてください。

面接官は質問の有無によって「自社に本当に興味を持っているのか」「自社への入社意思は強いのか」をチェックしている可能性があるからです。

原則は「真剣に入社を考えたうえでの確認事項」であることです。

一次面接で面接官が現場責任者なのであれば、「入社後、すぐに担当する仕事はどのような案件になると考えられますか」「一緒に働くメンバーにはどのようなキャリア、年齢の人が多いのでしょうか」といったものが挙げられます。

最終面接で面接官が役員や経営者なのであれば、「市場が〇〇という方向に動いていますが、御社ではどのような対応をする方針ですか」といった質問をしてもいいでしょう。

どれだけ真剣に入社を考えたうえでの確認事項だったとしても、待遇や福利厚生などについての質問は避けましょう。

仕事そのものよりも条件面ばかりを気にする人と捉えられてしまう可能性がありますし、内定を獲得したあとに確認する機会があるからです。

目の前にいる面接官にしか答えられない質問をするのが適切といえます。

帰るまでが面接

緊張の面接も終わり、面接会場をあとに気を抜いて道端でタバコをプカプカ、あるいは友人・知人へ面接の感想を大声で電話してみたり…。

こんなことはまったくの論外、どこで誰が見ているか分かりません。

実際にそんな姿を採用担当者に見られてしまい、芳しくない結果を招いてしまった事例は少なくありません。

「家に帰るまでが面接」というくらいに考え、油断せずに会場をあとにしましょう。

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