転職の情報収集のポイントとは?【求人サイトの正しい見方】

転職ポイント1

求人サイトを見ていると、いまいち見方がわからずどこに応募したらいいのか決められません。

給与や待遇を見てもそれが本当にいい条件なのかどうか判断できず、サイト内をウロウロするばかり…。

求人サイトの見方を理解するにはどうしたらよいのでしょう。

条件の見方としては、「この条件だけは外せない」という最低ラインを決めておきましょう。

待遇面だけを重視すると求人の幅が狭まり、自分に合った仕事選びができなくなります。

それでは、求人サイトでよく見られる表記についてご説明します

必要条件と歓迎条件

「必要条件」とは、求人に応募する人が必ず満たしてなければならない条件です。

「応募資格」と書いてある場合も同様の意味合いです。

例えば「高卒以上」という「必要条件」が記載されていたら、高校中退や中卒の人は応募できないということになります。

それに対して「歓迎条件」とは、「この条件がある人は歓迎します」という意味で、応募の際に必ずしもその条件を満たしている必要はありません。

「経験者歓迎」「有資格者歓迎」とあっても、未経験者や無資格者が応募できないということではありません。

「歓迎条件」を満たしている人の方が採用において有利であるのは間違い無いでしょう。

月給と手取り

月給制の正社員の給与には「月給」「手取り」があります。

「月給」とは月に支給される基本的なお給料で求人サイトでは「基本給」と書かれていることもあります。

通勤手当や資格手当てなどは、月給にプラスして支給されます。

健康保険や厚生年金などの社会保険料、所得税や住民税などの税金、社員旅行や財形貯蓄などの積立金などは「月給」から差し引かれることになります。

「手取り」はこれらの手当や差引分を計算に入れた上で、実際に手元に渡る額を表します。

給与明細では「差引支給額」と表記されていて、差し引かれる金額は月給の金額によって変わります。

月給と手取りは数万円の差があるので、求人サイトに表記された月給そのままの額が支給される訳ではないということに気をつけましょう。

差し引かれている金額が大きいと損をしているような気分になりますが、その代わりに安定した待遇を受けることができます。

差し引きされる項目の見方も理解し、手取りの金額が大きいことだけが魅力ではないと心得ましょう。

待遇

社会保険

「社会保険完備」という表記は、健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険の4つ全てに加入できるという意味です。

40歳以上になると、介護保険がプラスされます。

正社員として就職したら、社会保険に加入するのが大半です。

表記がない場合、電話や面接などで必ず確認しましょう。

就職して社会保険に加入できない場合、故意的に社会保険に加入させないブラック企業である可能性も考えられます。

年間休日

アルバイトにはなじみのない「年間休日」。年間休日は、週休と、夏季休暇・年末年始休暇などの「公休」を合わせた休日の日数を指して、有給休暇は含みません。

120日

週休2日(年104日)と国民の祝日(年16日)を合わせると、120日になります。

年間休日が120日より多ければ、休日が多い企業ということになります。120日よりやや少ない日数だとすると、祝日出勤、もしくは祝日がある週は土曜出勤が発生すると考えられます。

105日

完全週休2日制の場合、週休だけで104日に達してしまいます。

年間休日が105日という日数であれば、公休を考慮すると、毎月1回程度土曜出勤が発生することになります。国民の祝日も出勤ということになるでしょう。

90日

日曜が休み、土曜は隔週で出勤といういわゆる「4週6休」に公休を合わせると90日程度になります。

厚生労働省の調査によると、労働者1人当たりの平均年間休日は113.2日。

年間休日が少ないとブラック企業では?と疑ってしまいますが、年間休日は少なくても残業がなければ問題なく働けるという人もいます。

年間休日の日数だけで判断せず、週休や公休、有休などと合わせて検討しましょう。

交通費

「通勤手当」と同じ意味です。「○円まで支給」という表記がある場合、支給額の上限が決まっています。

求人に表記がなくても社内規定が存在することもあるので、交通費が高額になりそうな場合は会社に確認しておきましょう。

また、自家用車での通勤を考えている人は、マイカー通勤が可能かどうかの確認が必要です。

仕事内容

転職2

仕事内容の欄には、担当する業務や配属先についての情報、入社後の研修や評価体制、キャリアプランなどが書かれてます。

求人サイトや募集企業によって書いてある内容に一番大きな差がある項目です。

細かい部分を求人サイトだけで把握するのは難しいです。

気になるポイントは直接面接で質問しましょう。

さらに気をつけたいのは、ひとつの求人で複数ポジションの採用をしている企業もあるということです。

その場合、表記された待遇は一例であり、実際に働くポジションの待遇と違うということがあります。

仕事内容の欄などをよく確認し、複数のポジションの求人ではないかをチェックしておきましょう。

まとめ

求人サイトでよく見られる表記を解説させてもらいました。

求人サイトの見方が理解できても、求人サイトの条件だけですべてを判断することができないということも理解頂けたと思います。

長期的に働いていくために、見えている条件、以外の部分が欠かせないのです。

求人の中で自分がどんなところを重視したいのか、どのような職種、業種につきたいのか自分の頭の中で整理して転職活動を優位に進めましょう。

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