せっかく正社員で入った会社を辞めて、転職先が見つからなかったら、家賃も払えず食べ物や着るものも買えず、路頭に迷ってホームレスになってしまうかも…。
筆者は10年勤めた会社を退職する前、こんなことを考えて夜中や朝に泣いていました。
しかし、辞めて8年経った今も、ホームレスにならずに生きています。
正直、朝仕事に行きたくないことで泣いてしまうような精神状態なら、一度ホンキで休職や退職を考えてみるべきです。
本記事では、筆者が仕事で病んだ体験談と、朝仕事に行きたくないときに役立つ4つの対処法、そして退職後に困窮となったときに相談できる8つのセーフティーネットについて解説します。
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【体験談】仕事のツラさを理由に大好きな彼女を傷つけました
筆者は新卒でパチンコ店に入社しました。
パチンコ店員というのは最初は覚えることが多く、人生で初めての立ち仕事で足は毎日パンパンで、パチンコの出玉を運んだり遊戯台の入替をしたりでとにかく体力を必要とする仕事です。
それでも、入社後は落ちこぼれながらも何とかついていき、5~6年が経った頃は一通りの業務はそれなりにこなせるようになっていました。
しかし、当時の筆者が在職していた会社は、サービス残業体質により従業員が長続きしないことで、慢性的な人手不足でした。
辞めていくのはバイトがほとんどですが、ついに筆者の上司もポツポツと退職し始めてしまい、気づけば自分より上の上司が一人だけの状態になってしまいました。
パチンコ店は、(地域や店によって違いますが)基本的に3交代制のシフト勤務です。上司が遅番帯にいれば、筆者は早番帯の責任者として動かなければならなくなりました。
前述した通りある程度の業務は覚えているつもりでしたが、それはあくまでも一般社員としての目線で見ていたことで、上司の立場になると知らなかった色々な業務が一気に増えてパンク状態になってしまったのです。
早番帯の出勤が多かった筆者ですが、出勤は朝の5時で家に帰るのは夜0時過ぎという生活を送っていく中で、少しずつ精神が蝕まれていくのが分かりました。
いつもイライラしてしまい、死んだような目つきなので周りのバイトの子は筆者を見て本当に怖がっていたと思います。
筆者としても、現状をどう改善して良いかいくら考えても分からず、何より相談する上司もいないため、段々と「こんな毎日なら、消えてしまいたいな…」などとぼんやり考えてしまうように。
当時、筆者は同棲していた彼女がいました。
彼女も忙しい職場で働いていたのですが、どんどん病んでいく筆者を本当に心配してくれて、家に帰るといつも笑顔で「お帰り!」「お疲れ様!今日のゴハンは〇〇だよ!」と声をかけ続けてくれました。
しかし、当時の筆者は、自分に触れるもの、関わるものすべてに敵意しか持てず、彼女から何を言われても「あー…はい」と気のない返事を繰り返すばかりでした。
(心の中ではもちろん、感謝しているし彼女のことは愛していましたが、言葉に出して伝えることがどうしてもできませんでした。)
そんな冷たい態度の筆者も見ても、彼女はいつも元気づけてくれました。
ある日の朝。
彼女は休みで筆者はいつものように朝早くに家を出ようとしました。
彼女から見て、筆者は相当にヤバい状態だと思ったのでしょう。
「ねぇ…今日は休む?っていうかサボる?一緒に観たい映画あるし!」
その瞬間、筆者は仕事のうっ憤を晴らすかのごとく、彼女にキタナイ暴言を浴びせ、泣いている彼女を置いて家を出ました。
その日、仕事中はさすがに彼女のことが気がかりで、「とにかく、帰ったら謝らなきゃ」と思い、仕事が終わると急いで帰宅しました。
その日の夜、家に帰ると彼女の姿はなく、荷物はすべてなくなっていました。
「…?」
この現実を理解するまでに、しばらく時間がかかったと思います。
その日から、彼女の姿を見ることは二度とありませんでした。
翌朝、目が覚めていつも通り出社しようとするのですが、身体にチカラが入らず、布団から出ることができません。
ようやく上半身を起こすと、今度はポロポロと涙がこぼれてしまうのです。
「自分は、大切な彼女を失ってまで、どうしてこの仕事をしているんだろう?」
もう、仕事に行く気にはなれませんでしたが、自分がいかないと店は回らない。
この使命感だけでなんとか起き上がり、仕事はやりました。
しかし、翌朝もまた、仕事に行こうとすると「もう、働きたくない」と泣いてしまいます。
これまでは、彼女がいて支えてくれたからこそ仕事を続けられていたんだと気づきました。
急に一人になると、食事も洗濯も着るものも何もかもがどうでもよくなり、無気力になっていきました。
正直、ここから先の記憶はあまりありません。
ただ、「何とか、今日一日は働こう」「明日は休みだから今日は乗り切れる」といったことを考えて働き続けていたと思います。
その内、ようやく会社は人員補充と他の店舗から幹部を異動させる辞令を出し、筆者の業務負担は激減しました。
甘えていると自分を責めるのは間違いです
筆者は、40代になった今でも当時のことを思い出します。
思うのは、最近の人は「辞めることは甘えだ」などと自分に厳しいタイプが多いように感じます。
仕事で泣くのも、身体がSOSを出しているサインに過ぎず、甘えてるなどと考えるのは間違っていますよ。
他人と比べて「自分は弱い」と落ち込んでしまうのも、他人と違うのは当たり前のことなので、気にする必要はないんです。
筆者も、この年になれば「あのとき、もっと他の人に頼ったり相談すれば」というのは分かりますが、当事者はそのことに気付けないんですよね。
厚労省が実施した調査でも、労働者の二人に一人は仕事で強いストレスを抱えているとのアンケート結果が出ています。
仕事に強いストレスを感じている理由について回答をまとめていくと、「仕事の
量」が43.2%ともっとも多く、次いで「仕事の失敗、責任の発生等」が33.7%、「仕事の質」が33.6%になっています。
強いストレスの内容 | 回答割合 |
---|---|
仕事の量 | 43.2% |
仕事の質 | 33.6% |
対人関係 (セクハラ・パワハラ含む) | 25.7% |
役割・地位の変化など (昇進・昇格、配置転換等) | 17.9% |
仕事の失敗、責任の発生等 | 33.7% |
顧客、取引先等からのクレーム | 17.7% |
事故や災害の体験 | 1.9% |
雇用の安定性 | 11.9% |
会社の将来性 | 20.8% |
その他 | 11.6% |
以上のことから、社会で働く大多数の人は、仕事量や責任の重さ、失敗のリスク等を理由にストレスを抱えていることが分かります。
退職を親に相談すべき?反対されたときにどうするか
本記事では、仕事上の悩みはとにかく誰かに打ち明けることで、気持ちの整理がつくしやるべきだとお伝えしています。
しかし、もっとも身近な家族である両親から退職を反対されたことで、落ち込んでしまい辞められずにいる人は少なくありません。
もしくは、親に退職を相談して、失望されたり人格否定されたりするのが怖く、辞めることを親にバレたくない人も多いでしょう。
しかし、親が何と言おうと、あなたが本心から退職したいと思うなら、そうしてください。
親は退職を知ったらガッカリするかもしれませんし、内緒にしていても後ろめたい気持ちになるかもしれません。
しかし、残念ながら、いくら親でも世代間のギャップがある限り、分かり合えることは残念ながらありません。
とくに、今30~40代の親世代は、終身雇用制度の中で働いてきた団塊の世代ですから、退職することに強い拒否反応を持つ人が多いです。
(ちなみに、筆者の親もそうです)
これまでの人生は、親の扶養で生活しているため、ある程度話し合って進路を決めるのは当然ですが、社会に出て働き始めたら、親の言うことを100%聞く必要はありません。
確かに、辞めた後すぐにあなたの決断を尊重してくれないかもしれません。
しかし、親が何と言おうとあなたの人生の決断に口を挟むことは間違っています。
堂々と、両親へ退職報告をしましょう。
出社できず泣いてしまう人におすすめ対処法4選
仕事に行きたくない、家にいたい…どうしても乗り越えられない朝に、試して欲しい対処法を4つご紹介します。
仕事を欠勤する
朝起きて、出社前に涙が止まらずどうにもなくなったら、体調不良を理由に仕事を欠勤してください。
「泣いたくらいで欠勤するなんて社会人失格では…」
そう感じるかもしれませんが、突然泣いてしまうのはうつ病の初期症状に良く見られるサインで、休むことは決して大げさではありません。
筆者も過去そうでしたが、人は精神的に病んでいるときは、身体に何かしらのサインや異常が出るまで気づきにくいです。
つまり、出社前に涙が出てしまうなら、精神的な傷や疲れが表面的に出ていているわけです。
ですので、涙を理由に欠勤することは間違いではないですし、その日一日はゆっくり寝るも良し、ゲームを楽しむも良し、一旦は仕事を忘れられるような趣味に没頭してください。
よく「うつ病のもっとも効果的な治療は頑張らないこと」と言いますが、仕事を休んだら普段のように頑張る必要はないということですね。
異動願いを出す
仕事前に泣いてしまう理由として、会社内の人間関係問題がもっとも多いでしょう。
上司のパワハラやセクハラ、仕事量の多さやミスで叱られるストレス、あるいは忙しい部署に配属されてしまい、あなたの本来の実力を出し切れていないかもしれません。
もし、まだ実行していなければ、人事に異動願いを出してください。
どの道、このままガマンして仕事を続けても心身ともに異常をきたすだけなら、思い切って自分の希望をハッキリ伝えてみましょう。
案外、人事の人もあなたが生き生きと働けていないことに気を病んでいるのかもしれません。
休職(傷病手当金)申請をする
最近では、会社員が休職することは珍しくなくなってきました。
また、もし有給が残っているなら、まとめて消化することで長期休暇が実現できます。
有給がなくとも、傷病手当金の申請をすれば、給与のおよそ6割を受給しながら休職期間を過ごすことができます。
ただ、長期休暇を取った後で仕事復帰できないケースが多いのも事実。
休職するなら、退職することも視野に入れた上で決断しましょう。また、上司ともよく相談した方が良いです。
退職する
前述したすべての対処法でもダメなら、潔く仕事を辞めてしまってください。
退職は確かに収入が無くなることや、再就職に失敗するリスクがあります。
しかし、毎朝泣く精神状態で働き続けた先に、明るい未来が果たして待っているでしょうか。
もちろん、踏ん張り続けた結果、自己成長につながるパターンもありますが、ここまでお読み頂いたあなたはもう十分にガマンしたと言えます。
退職に関しては、直属の上司へ伝えるのがマナーですが、出社が難しいようならまずはメールで伝えてもOKです。
辞めるときは、退職日の二週間前に申し入れるのが民法上のルールではありますが、会社としても働けなくなった従業員を残しておくメリットがないという理由から、即日退職できることもあります。
仮に即日退職が認められなくとも、すでに働ける精神状態ではないのであれば、退職日までの期間は有給消化をするか欠勤扱いにしてもらうこともできます。
また、万が一会社や上司が退職の申し入れを拒否した場合で、説得が難しければ退職代行サービスの利用を検討してください。
仕事を辞めた後が不安な人に伝えたいセーフティーネット一覧
仕事を辞めて生活ができなくなったらと思うと不安で、退職できない人は多いでしょう。
実は、誰でも利用できる無料相談機関や、支援を受けられる生活困窮者自立支援制度があることをご存知でしょうか?
朝や前日の夜に泣くほど追い詰められている人は、自分に甘えがあるとかスキルが足りないといった自己否定をするより先に、まず周りに頼り相談することが先決です。
ここからは、そんな失業後に申請できる可能性があるセーフティーネットについて解説します。
生活困窮者自立支援制度で住居や就労探しがグッと楽に
「生活困窮者自立支援制度」とは、様々な事情により社会復帰が難しい方を支援するための制度です。
具体的には、転職に失敗して雇用保険も切れて生活費が尽きてしまった、住む場所がなくネットカフェ難民になった、パワハラや社内いじめが原因で働くことが怖くなった…
こうした他人に相談しづらいことでも話を聞いてもらえるのが、生活困窮者自立支援制度の大きなメリットです。
支援対象者
生活困窮者支援制度の対象となる方は、「生活保護を受給しておらず、この先、生活保護が必要となる恐れがあり、自立が見込まれる人」と定められています。
日本全国の各自治体にある「自立相談支援事業所」にて誰でも相談することができます。
繰り返しますが、悩みは一人で抱えていても解決することは少ないため、まずは「面識のない人に身の上話でも聞いてもらおう」と気軽に相談してください。
支援対象者は、例として以下のような方が挙げられます。
- 仕事をリストラされて悩んでいる人
- 両親の介護をしていたために社会から孤立した人
- 家賃を払えず住まいを失った人
- DVを受けて小さな子どもと一緒に家を飛び出した人
- ずっと引きこもりだったため社会に出るのが不安な人
- 借金が返せず家計のやりくりができず困っている人 等
相談する場所
相談窓口は、都道府県および市の福祉担当部署や社会福祉協議会、社会福祉法人、NPOなどに設置されています。
最寄りの相談窓口については、こちらの厚生労働省ホームページにて確認ができます。
支援の方法
最寄りの相談窓口に在籍している支援員と一緒に、どのような支援が必要かを一緒に考え、支援プランの作成をするところからスタートします。
支援プランは人によって異なりますが、以下のような支援を受けることができます
就職に向けた活動をするなどを条件に、一定期間、家賃相当額を支給する制度。
就労に向けた準備が整っておらず、就労が困難な方を対象に、6ヵ月から1年の間、一般就労に必要な基礎能力を養い、就労先が決まるまで一貫して支援する制度です。
就労訓練事業とは、個別の就労支援プログラムに基づき、一般就労に向けた支援を中・長期的に実施する制度です。
住居がない、またはネットカフェ等の不安定な住居環境で寝泊まりする方を対象に、一定期間、宿泊場所や衣食を提供する制度です。
退所後の自立へ向けて、就労支援などの支援も行います。
支援の流れ
- 相談者に合わせた支援プランの作成
- (就活等を条件に)家賃相当額の支給による住居の確保
- 住居がなくネットカフェ難民等の人には一時的な住居の提供
- 社会復帰への不安がある方は6ヵ月~1年を目途にプログラムに沿った就労支援を実施
- 上記の支援のみでは不十分な方向けに、支援付きの就労場所を提供し、中・長期的に支援を実施
この他にも、家計の立て直しを支援する「家計改善支援事業」や、子どもの教育・生活支援をする「学習・生活支援事業」など、その人の状況に合わせた支援を行うのが、「生活困窮者自立支援制度」の目的です。
求職者支援資金融資で最大120万円まで借り入れできる
ハローワークでハロートレーニング(離職者訓練・求職者支援訓練)を受けている人は、「求職者支援資金融資」を利用すればお金を借り入れできるようになります。
「求職者支援資金融資」とは、受講中に支給される月額10万円の職業訓練受講給付金だけでは生活費を賄えない人が借り入れできる制度のことです。
「求職者支援資金融資」は、担保や保証人は必要なく、3.0%の低金利で借り入れできるのが特徴です。
また、職業訓練修了日から3ヵ月間は利息のみ返済すれば良いため、負担が軽減されるメリットもあります。
シングルなら母子父子寡婦福祉資金貸付金制度で生活費の支援を受けられる
シングルマザーまたはシングルファザーであれば、「母子父子寡婦福祉資金貸付金制度」を利用することができます。
「母子父子寡婦福祉資金貸付金制度」とは、ひとり親を対象とした公的融資制度で、20歳未満の子どもがいれば誰でも申請ができます。
「母子父子寡婦福祉資金貸付金制度」は、生活費だけでなく子どもの学費の名目でも無利子で借り入れできるメリットがあります。
教育一般貸付は最大350万円まで借り入れ可能
日本政策金融公庫の「教育一般貸付(教育ローン)」を利用すれば、最大350万円まで1.80%の低金利でお金を借りられます。
日本政策金融公庫の教育一般貸付なら、銀行などの民間金融機関よりも低金利で借り入れできるメリットがあります。
また、家庭の経済状況に応じて、さらに金利を下げてくれるケースもあります。
参考サイト:教育一般貸付 (国の教育ローン)
看護師学校在学中は無利子で借りられる看護師等修学資金
「看護師等修学資金」とは、看護師・保健師・助産師・准看護師を対象に、無利子で借り入れができる制度です。
また、借り入れを受けた地域で学校卒業後に5年以上看護業務に従事すると、返済義務はなくなります。
月ごとに借り入れできる金額は各自治体によって違うため、確認が必要になります。
ボランティアの善意銀行は無職でも最大10万円借り入れOK
「善意銀行」とは、ボランティアにより成り立っている団体で、利益を目的としていません。
「善意銀行」なら無職でも最大で10万円借り入れできる上、無利子になります。
参考サイト:東京善意銀行
住居もなく現金が必要なら生活保護制度
「生活保護」とは、困窮(※困りきってしまうこと。特に、貧乏で苦しむこと。)の程度に応じて必要な保護を行い、健康で文化的な最低限度の生活を保障し、その自立を助長する制度です。
仕事を辞められずに悩む人の多くは、辞めた後の生活や家賃の滞納などに不安を感じているでしょう。
これまで解説した支援制度へ相談してもダメなら、堂々と生活保護制度に頼ってください。
前述した「生活困窮者自立支援制度」は現金支給による支援はありませんが、生活保護は現金給付による支援があります。
ただし、生活保護の申請をするには、以下3つの要件を満たす必要があります。
- 世帯収入が13万円以下であること
- 保険や土地等の財産は処分する必要がある(※例外アリ)
- 支給金額は地域や世帯収入によって異なり、10~20万円が目安
参考サイト:生活保護制度 | 厚生労働省
もう死ぬことしか考えられない…電話相談で気持ちを整理
正直、筆者もツラい現実から逃げたくて死ぬことばかり考えていた時期がありました。
そんなとき、気持ちが爆発して妻に「オレはもう死にたいんだ!ほっといてくれ!」と泣き叫び、そのまま一日寝こんでしまったことがあります。
その一件をきっかけに気持ちが少し軽くなった経験をして、自分でどうにもならなくなったら、まずは誰かに話すことの大切さを学びました。
厚生労働省は、そんな自殺願望を持つ人を対象に電話相談窓口をいくつか設けています。
- #いのちSOS
- よりそいホットライン
- いのちの電話
- こころの健康相談統一ダイヤル
- 子ども向け電話相談窓口
参考:電話相談 | 厚生労働省
もちろん、政府管轄の電話相談を利用したからといって、今抱えている問題が解決することはないでしょう。
しかし、いきなり解決を目指すのではなく、まず状況を冷静に整理したり、悩みをどう解消したいのかを明確に言語化することが大切です。
借金や金銭面、就労に関する悩みなら、自治体の支援機関へつなげてもらえることも期待できますし、ダメもとで電話してみても良いのではないでしょうか。
まとめ:今を楽しく生きることが最重要!
本記事でお伝えしたかったのが、「仕事はツラくて当たり前」と諦めて生きるのではなく、今をどう楽しくするかを考えましょうということです。
日本人はマジメでこういった考えを拒絶する傾向にありますが、正直、ガマンを美徳と考えるのはもう古いです。
昭和の時代は、高度経済成長期の中で終身雇用制度が生まれ、家や学費のローンを組んで定年まで働き、老後は悠々自適に暮らす…これがスタンダードだったかもしれません。
しかし、今は会社でガマンや努力を続けたからと言って、報われない世の中ですよね。
もちろん、会社を辞めたからと言って急に将来に希望が満ち溢れるわけではありません。
ただ少なくとも、感情を殺して今を生きる人生からは解放される意味があるのではないでしょうか。
筆者は、10年勤めた会社を辞める決意をするまでに、およそ3年以上かかりました。
3年ダラダラ悩んでいたということは、言い換えれば自分の人生の中で3年間は心が死んだ状態だったということです。
仕事に期限があるように、辞めるかどうかを悩む期間も同様に期限を決めてください。
そしてどうか、筆者のように無駄な人生を過ごさぬよう願っています。
-当サイトおすすめの退職代行サービス-
それではここからは、当サイトおすすめの退職代行サービスについてご紹介します。
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本当に出勤せずに退職可能か不安でしたが、退職後のやり取りも行なって頂き無事に書類なども受け取ることが出来ました。
うつ病になってしまうのでは無いかというほど追い込まれていたので、辞めることができたのは本当に良かったです。
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営業時間 | 24時間 365日 ※電話相談は平日AM10時~PM7時 |
申込方法 | ライン・メール・電話 |
決済方法 | 銀行振込・ペイパル・クレジットカード |
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当サイトがおすすめする退職代行サービスランキング2位は退職代行オイトマです。
退職代行オイトマでは365日24時間営業しているため、突然「もう出勤は無理だ…」と心が折れたときにすぐ申し込みができる大きなメリットがあります。
現状、労働組合のある退職代行サービスの料金相場は25,000~30,000円ですので、「退職代行オイトマ」は安い料金で確実に退職できるサービスと言えるでしょう。
退職代行オイトマの口コミ
僕自身は何もしなくてよくて指示通りに動いていただけなんでずっと遊びほうけていました。
実際に会社から自分に連絡はこなかったですし。依頼する前は、本当に何もしなくても辞めれるのか?と思っていました。
そんな都合のいい話があるんだろうか?とも思ったんですが、実際に依頼してみて自分自身はとくに何もしなかったんで、ホームページにある内容の通りでした。
総合評価 | |
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「ネルサポート」が他業者と大きく違う点は、合同労働組合ユニオンネルサポートという労働組合を発足しているところです。
「退職代行ネルサポート」なら、労働組合として活動しているため、会社との交渉をする権利があります。
ブラック企業から退職するときに何か問題が起きても、毅然とした態度でこちらの権利を主張することができるメリットがあります。
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基本的に退職代行は全国対応ができるサービスなので、お住まいの地域で探す必要はありません。
しかし、中には「弁護士事務所で顔を合わせて面談したい」「どうしても住んでいる地域の業者にお願いしたい」という方もいらっしゃると思います。
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