ブラック企業

内定者に入社前パワハラをして自殺、会社名やSNSでの強要内容とは?

新型コロナウイルスのニュースが連日流れる中、非常にショッキングなニュースが入ってきました。

ニュースのタイトルが嘘だと思うような衝撃的な内容です。

内容を簡単に言うと、パナソニック産機システムズの人事担当者から入社前にパワハラを受け自殺したとの内容です。

まだ入社もしていないのにどうしてと考えるかも知れませんが、入社前から執拗に追い込んでいく実態や、強制的なSNS投稿などがあったそうです。

この記事では、パナソニック産機システムズはどのような会社だったのか、どんな内容のパワハラがあったのか、その後の会社の対応などについて解説していきます。

入社前のSNSパワハラの内容


朝日新聞の報道によりますと、「パナソニック産機システムズ」入社前の研修の一環としてSNS交流サイトに新卒学生を登録させていたようです。

「パナソニック産機システムズ」の人事課長(当時)は、内定者の学生らに対して毎日ログインして投稿にコメントを行うことや、課題として出された本の感想を投稿するなどを求めてたそうです。

これだけならまだギリギリ事前研修の一環なのかとレベルですが、ここからの内容に驚きました。

『誰がいつサイトに入っているかは人事側で見えています』

『毎日ログインしていなかったり、書き込まない人は去ってもらいます』

など人事課長(当時)はこういった言葉で内定者の学生らを追い込んでいったそうです。

さらにここからエスカレートし、投稿頻度が少ない内定者に対しては

『無理なら辞退してください、邪魔です』などと内定辞退に言及したり

『ギアチェンジ研修は血みどろになるくらいに自己開示が強制され、4月は毎晩終電までほぼ全員が話し込む文化がある』

入社後の過重労働を示唆したとあります。

これが事実なら、恐ろしい環境ですよね。

これは実際に人事課長(当時)が書き込んだとされる内定者SNSの内容です。

『サイトやってないような奴は、丸坊主にでもして、反省を示すか?』

『なめるなよ、54のおっさんを!』

『僕も人間です。感情はあるよ。』

まるで脅しのような文面です。

その結果内定を貰っていた男子学生は、2019年1月以降、就職について迷いを口にするようになり、同年2月に自殺したいいます。

直前には、人事課長からの投稿について「きつい」「つらい」「死にたい」と吐露していたそうです。

パナソニック産機システムズとは

それでは『パナソニック産機システムズ』とはどのような会社なのでしょうか?

簡単ですが、調べてみました。

会社概要

商号パナソニック産機システムズ株式会社
設立2009年4月1日
資本金301百万円
役員代表取締役社長執行役員稲継 哲章
代表取締役副社長執行役員大橋 省夫
取締役専務執行役員加藤 宏彦
取締役専務執行役員正津 達夫
取締役専務執行役員永田 雅幸
取締役専務執行役員土屋 康之
取締役(非常勤)公門 恒夫
監査役髙栁 隆行
監査役(非常勤)植村 英雄
監査役(非常勤)原  弘治
社員数約1,600名
主要取引金融機関三井住友銀行 りそな銀行
本社〒131-0045 東京都墨田区押上1-1-2アクセスマップ
事業内容業務用設備機器・システムの販売・施工・サービス
免許許可国土交通大臣許可(特-1)第23300号

(管工事業 電気工事業 建築工事業 鋼構造物工事業 内装仕上工事業 熱絶縁工事業)
第一種フロン類充塡回収業者 冷凍空調施設工事事務所認定 一級建築士事務所登録

認証登録ISO 14001:2015(登録番号:0067658)

登録範囲:国内全拠点

ISO 27001:2013(登録番号:IC08J0245)

登録範囲:国内全拠点

ISO 27017:2015(登録番号:SC18J0011)

登録範囲:新事業開発本部 ソリューション統括部

主な保有資格・1級管工事施工管理技士 ・1級電気工事施工管理技士 ・第1種電気工事士 ・電気主任技術者 ・高圧ガス製造保安責任者(冷凍機械) ・1級建築士 ・1級建築施工管理技士 ・建築設備士 ・電気通信監理技術者 ・エネルギー管理士 ・消防設備士(甲種) ・第一種冷媒フロン類取扱技術者 ・第二種冷媒フロン類取扱技術者

パナソニックのグループ企業で、業務用設備機器・システムの販売・施工・サービスをおこなっています。

具体的には、大型の空調システムや業務用の冷蔵庫や製氷機などの販売をしています。

あのパナソニックが親会社で、業界でもかなり大きいみたいですね。

パワハラをした上司はどうなった?

ネット上では、上司の名前や顔写真が特定され晒されていました。

しかしながらその後の処分や、現在はどこにいるのかなどについては掲載されておりませんでした。

ただ、人が一人亡くなっている事件を起こした張本人ということから何らかの処分はされているかと思います。

会社側の対応は?

パナソニック産機システムズは報道を受け公式ホームページにて謝罪文の掲載を行いました。

また現在亡くなった男子学生の遺族の方が会社に対して裁判を起こしております。

お金の問題ではないでしょうが、会社側の真摯な対応が望まれます。

採用サイトでさらに炎上

会社の新卒募集のキャッチコピーなどがTwitterで広まりさらに炎上しました。

この採用ページ自体は良し悪しがあると思いますが、入社前に内定者を追い込み結果的に自殺させてしまうという事件が起きた中では火に油を注ぐ形となりました。

現在はメンテナンス中ということで、採用ページは見ることが出来ませんでした。

内定前の研修が辛く内定辞退がしたい時には

長い就職活動を終え、やっと手に入れた内定ですがやはりこのようなことになってしまうのであれば内定辞退をしておけばよかったという風になると思います。

そういう場合は躊躇せずに内定辞退の意思を伝えるのもいいでしょう。

入ってから鬱になってしまい退社してしまうのと、入社前に内定辞退を行い再度就職活動をするのであれば再度就職活動をする方が絶対にいいはずです!

自分の身は自分でしか守れません。

無理をせずに頑張ってください!