これだけ見れば大丈夫!退職の流れに退職のプロが徹底解説します!!!

退職の流れ

退職の基礎知識

「退職は2週間でできるの?」

「就業規則がある場合はどうなるの?」

このように、退職に関して分からない事も多いかと思います。

まずは退職に関する基本的知識を身に付けることから始めましょう。

退職に関する法律など、基礎知識をまとめた記事があるので参考にしてみてください。

退職届を提出する女性

2週間で退職可!有休は取得できる?口頭でもOK?民法上のルールを解説

2019年1月18日

退職の流れ

  • STEP1
    退職日の相談

    1、2ヶ月前から上司に退職する日を相談します

  • STEP2
    退職届の提出

    退職届けを提出します

  • STEP3
    業務の引き継ぎ

    後任者へ仕事内容を引き継ぎます

  • STEP4
    取引先へ挨拶回り

    退職の報告のため、後任者と一緒に取引先へ挨拶回りに行きます

  • STEP5
    会社から必要なものを受け取る

    退職後の公的手続きをするために必要となる物を受け取ります

  • STEP6
    借りていた物を会社に返す

    会社から借りていた物はきちんと会社に返しておきましょう

  • STEP7
    退職完了

STEP1.退職日の相談

退職することを決意したら、まずは上司にその旨を伝えます。

ただし、繁忙期に退職の相談をすると退職の話をそらされる可能性があるので、時間に余裕がある時を見計らって退職日の相談をしましょう。

✔️ 有給休暇を消化したい場合は、この時に伝えておく

有給休暇は「入社日から6ヶ月以上継続して勤務している」「出勤すべき労働日のうち8割以上出勤している」を両方満たしている場合に付与されます。

有給休暇は法律上認められた権利であり、消化方法も自由となっています。

そのため、退職日まで有給休暇に入り出勤しないという事も可能です。

有給休暇についてまとめた記事もあるので参考にしてください。

寝る男性

退職が決まっても有給休暇の消化はできる?退職と有給休暇について徹底解説!

2019年2月11日

STEP2.退職届の提出

退職届の例文

退職届の見本

退職日を決定したら、次に「退職届」を提出します。

この退職届とよく間違われる書類が「退職願」と「辞表」です。

退職届:退職の同意を得た後、退職することを明確に届け出る書類

→会社側が受け取るとその時点で退職が確定する(撤回不可)

退職願:退職の意思表示を打診する書類

→会社側が受け取ると労働契約の解除について検討に入る(撤回可能)

辞表:経営層が役職を辞める時、また公務員が職を辞める時に届け出る書類

これらの書類を提出する事なく、口頭で済ますことも可能となっています。

ただし、書類として証拠に残しておいた方が後のトラブルを避けることができるので、なるべく退職届を作成して提出しておきましょう。

退職届の書き方についてまとめた記事があるので参考にしてください。

退職届のイメージ

退職届は郵送でもOK?退職届の封筒・書き方・ペン・送り方を紹介!

2018年12月15日

STEP3.業務の引き継ぎ

退職が決まると、それまで自分が従事していた仕事内容を後任者へ伝える必要があります。

引き継ぎ時間が十分に確保できないまま、後任者への引き継ぎが中途半端に終わってしまうケースが会社としては一番困ります。

残された人の為にも、最低限のマナーとして業務の引き継ぎはきちんとしておきましょう。

<業務引き継ぎの流れ>

①引き継ぎのスケジュールを立てる

余裕を持って、最終出勤日の3日前には引き継ぎが完了できるようにスケジュールを立てます。

②引き継ぎ内容の確認

  • 業務の目的、社内での位置づけ
  • 業務の流れ
  • 業務関係者(顧客企業、担当窓口の情報)
  • トラブル対処法(業務別、取引先別)
  • 社内資料や書類、帳票類などの保管場所
  • 決済、依頼項目別の問い合わせ先

主な引き継ぎ内容は上記を参考にしてみてください。

③業務引継書の作成

引き継ぎ内容や注意点など、この書類を見たら誰でも理解できるというような書類を作成しておきましょう

④後任者へ業務を引き継ぐ

STEP4.取引先へ挨拶回り

退職するという報告のために、後任者と一緒に挨拶回りに行きます。

この時、もし直接挨拶に伺えない取引先がある場合には挨拶メールを送る必要があります。

メールを送る場合は、以下を参考に挨拶メールを作成してみてください。

<社外メールの挨拶の例>

件名:退職のご挨拶 株式会社〇〇 山本太郎
本文:
株式会社□□
□□事業部
△△様
お世話になっております。株式会社〇〇の山本太郎です。
私事となり、大変恐縮ではありますが、一身上の都合により〇月末で退職することになりました。
本来ならば直接ご挨拶に伺うべきところ、メールでのご挨拶にて失礼いたします。
〇〇在職中は、△△様には様々なご支援、ご助言を頂き、本当にありがとうございました。
不慣れな私に対し、プロジェクト成功のためにご尽力いただけたこと、誠に感謝しております。

後任は、同じ部署の××が務めさせていただきます。
後日改めて××がご挨拶に伺いますので、変わらぬご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
末筆ながら、貴社のご発展と△△様の益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
株式会社〇〇 〇〇事業部 山本太郎

STEP5.会社から必要なものを受け取る

退職後には「失業保険の申請」「年金の切り替え」など様々な公的手続きを行う場合があります。

そうした公的手続きを行う上で必要となる書類を会社から受け取る必要があります。

会社から受け取る物は以下を参考してください。

  • 雇用保険被保険者証
  • 年金手帳
  • 源泉徴収票
  • 離職票(転職が決まっている場合は不要)
  • 退職証明書(すぐに転職する場合は不要)
  • 健康保険(すぐに転職する場合は不要)
  • 厚生年金保険者資格喪失証明書(すぐに転職する場合は不要)

STEP6.会社から借りていたものを返す

退職後に郵送する手間を省くためにも、きちんと退職前に返しておきましょう。

会社へ返却する物は以下を参考にしてください。

  • 健康保険被保険者証
  • 業務用の関係書類
  • 社員証等
  • 名刺
  • 制服等

STEP7.退職完了

円満退職のためにも、以上の手続きを完了させておきましょう。

退職後の公的手続き

退職後には以下のような手続きをする必要があります。

  • 失業保険、再就職手当の給付手続き
  • 健康保険の切り替え
  • 年金の手続き
  • 確定申告

 

公的手続き すぐに転職する場合 転職まで時間がある場合
失業保険 ×
再就職手当 ×
健康保険切り替え ×
年金 ×
確定申告

○必要 □しなくても良い △場合によっては必要 ×不要

失業保険・再就職手当の手続き

退職から転職するまでに期間が空く場合には、失業保険を受けることができます。

また、失業保険を受給している場合で一定の要件を満たしていた場合には「再就職手当」も受けることができます。

失業保険や再就職手当に関してまとめた記事があるので参考にしてみてください。

【退職前に確認】失業保険を損なく受け取るためのコツを伝授!

2019年2月6日

健康保険の切り替え

退職後は健康保険を切り替える必要があります。

切り替え方法は、「国民健康保険に切り替える」「任意継続者被保険者になる」「家族の扶養に入る」の3種類あります。

退職後すぎに転職する場合は、転職先の健康保険に切り替えるだけで済むため、特別な手続きをする必要はありません。

どの健康保険に切り替えるかによって、手続きの場所や期間が異なります。

退職後の保険証の返却方法や、健康保険の切り替え方についてまとめた記事もあるので参考にしてみてください。

健康保険証

退職すると保険証はどうなる?正しい返却方法や切り替えの手続きを教えます!

2019年1月28日

年金の手続き

公的年金の被保険者区分は「第1号被保険者」「第2号被保険者」「第3号被保険者」の3種類に分けられています。

退職する場合には、この被保険者区分が変わる可能性があり、変更手続きを行う必要があります。

もしこの変更手続きをきちんと行わなかった場合には、将来受け取る年金の額が減ってしまいます。

公的年金の切り替え方についてまとめた記事があるので参考にしてみてください。

年金の画像

退職時の年金の切り替えと免除制度について徹底解説!

2019年2月11日

税金の手続き

退職をする場合には、「所得税」と「住民税」の2種類に注目しましょう。

所得税は、あらかじめ1年の総収入を想定し、それを月割りにして源泉徴収されています。

そのため、退職後に1か月以上の失業期間があるなどの場合には所得税を多く納めていることになります。

もし年内に再就職をしなかった場合には確定申告をする事により、多く納めていた分が戻ってきます。

住民税は、会社の給与から天引きされますが、退職後は市区町村から届く納付書によって自分自身で納付することになります。

退職後に何か特別に手続きをする必要はありませんが、退職時期によって1回当たりに納める住民税の額が異なります。

確定申告の方法や住民税の計算方法をまとめた記事があるので参考にしてみてください。

税金の画像

退職後の税金はどう変わる?税金の仕組みや確定申告について解説します!

2019年2月11日

 

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