「退社」と「退職」履歴書でどっちを書くべき?「退社」「退職」の意味の違いを解説!

考えている人間

転職活動を始めたら、書かなければいけないのが履歴書!

いざ履歴書を書き始めたら、前の会社を「退社」と書くのか、「退職」と書くのかわからないですよね。

今回は「退社」と「退職」の意味の違い、履歴書ではどちらを使えばいいかなどを解説していきます!

では見ていきましょう!

「退社」と「退職」の違いって?

「退社」と「退職」、一見同じような言葉ですが、辞書ではどのような説明がされているのでしょうか?

退社
①勤務している会社を辞めること。

②その日の勤めを終えて会社から退出すること。

退職
勤めている職をやめること。現職をしりぞくこと。
出典:デジタル大辞泉(小学館)

上記のように、「退職」は「会社をやめること」という意味が1つだけであるのに対し、「退社」はその意味に加え、「勤めを終えて、会社から退出する」という意味も含まれています。

たとえば、先方からの電話で「〇〇様おられますか?」と言われ、すでにその人が会社から帰ってしまった場合、「〇〇は退社しました」と使ったことはないでしょうか?

この場合の「退社」は会社を辞めたことではなく、会社から退出した意味を表しています。

(ただし、この場合、先方側は「会社を辞めた」「会社から退出した」のどちらの意味でも取れることがあるので、できれば「〇〇は失礼させていただきました」や「〇〇は本日は退社しております」とする方が無難です。)

履歴書では「退社」「退職」どっちを使えばいいの?

では、履歴書では「退社」「退職」のどちらを使えばいいのでしょうか?

その答えは、「退社」、「退職」のどちらを使ってもいいです!

なぜならば、どちらも間違った使い方ではありませんし、どちらも会社を辞めるという意味があるからです。

また、履歴書に書かれている時点で、「会社から退出した」という間違った意味に捉えられるという心配もありません。

ただし、公務員や病院などを辞める場合、勤め先が会社ではないので、「退社」と書くのは不適当です。

したがって、どちらを使った方がいいのかわからない、または迷った場合は「退職」を使うのが妥当でしょう。

また、ほかにも履歴書の書き方がわからないことがあれば以下の記事を参考にして見てください。

転職 履歴書

転職用履歴書の書き方【徹底解説】ダウンロード付き

2019年2月25日

意味がまぎらわしい言葉4選

以下では、「退職」や「退社」のように意味がまぎらわしい言葉の意味について説明していきます。

①辞職
②退勤
③離職
④帰社

①辞職

今までついていた職を自分からやめること。
出典:デジタル大辞泉(小学館)

これも「退社」「退職」と同じように「会社をやめる」という意味を含んでいますが、「辞職」の意味でこの2つと大きく違う点は「自分から」辞めるということです。

「辞職」には、「自分の意思で」や「責任を取って」、辞めるという意味を含んでいるのです。

また、「辞職」とはある程度の役職、例えば最低でも部課長以上、役員くらいでないと使われることはありません。

②退勤

勤務が終わって、勤め先から退出すること。
出典:デジタル大辞泉(小学館)

「退勤」は、「退社」の「会社を退出する」という意味に似ていますが、厳密には少し違います。

例えば、17時まで会社で勤務して、そこから移動して社外の打ち合わせが18時まであるような場合、会社では17時で「退社」したことになっていますが、まだ勤務をしています。

この場合は、社外での打ち合わせが終わった段階、つまり勤務が完全に終わった段階が「退勤」となります。

ほとんどの場合が「退社」と「退勤」が同時に行われるので、意味が混同してしまいやすくなるのです。

③離職

①職務から離れること。
②退職・失業などによって、職業を離れること。
デジタル大辞泉(小学館)

「離職」は2つの意味を持っています。

「職務から離れること」というのは、自分がやっている仕事、例えば、会社のプロジェクトのメンバーから抜けるときなどに使います。

2つ目の意味は、「退職」「退社」と同じ「会社を辞める」意味を含んでいますが、「失業」という意味を含んでいる点で違います。

④帰社

出先から自分の会社に帰ること。
デジタル大辞泉(小学館)

「帰社」とは、営業先や取引先などから会社に帰ってくるという意味です。

ようするに、「今まさに会社にいること」を表しています。

「帰社」によくある間違えた使い方としては、「会社から家に帰ること」の意味として使ってしまうことでしょう。

この場合、会社にいるといないで全くの真逆に意味になってしまうので気をつけましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

「退職」と「退社」の違いについてわかっていただけたでしょうか?

意味がまぎらわしい言葉の中には、もしかすると間違えて使っていたものがあったかもしれません。

正しい言葉を正しい意味で使っていくことを心がけましょう!

 

 

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