ハローワークという言葉はおそらく多くの人が耳にしたことがある言葉だと思います。
ハローワークとは簡単に言うと、国が運営している職業紹介所です。
国が運営しているので、一見、ハローワークから紹介される企業は優良企業ばかりのように思えます。
しかし実際には、ハローワークが紹介、求人掲載している企業はブラック企業が多いようなのです。
今回はなぜ、このようなことが起きるのか、ハローワークの求人でブラック企業を避ける方法について解説していきたいと思います。
以下で解説していくわ。
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ハローワークにブラック企業が多い理由
ハローワークに求人掲載されている企業にブラック企業が多いのはどうしてなのでしょうか?
以下のような理由からと言われています。
・ハローワークは求人掲載料が無料
・違法がなければ、企業からの求人掲載を拒否できない
では、以下で見ていきましょう。
ハローワークは求人掲載料が無料
ハローワークは企業から求人掲載料をいただいていません。
つまり、無料で求人ができるのです。
大手WEB求人媒体(リクナビNEXT、マイナビなど)では求人掲載料の相場が4週間で約50万円となっています。
それに比べ、ハローワークは0円です。
ではなぜ求人掲載料が安ければ、ブラック企業の求人掲載が多くなるのでしょうか?
それはブラック企業が社員のことを「使い捨て」だと思っているからです。
ブラック企業では、大量に社員を雇用し、採用した社員を使えないと判断したら切り捨てていくのです。
そして、その穴を埋めるためにまた大量雇用するので何回ももしくは長期間求人掲載するのです。
そのため、多額のコストがかかる大手WEB求人媒体ではなく、無料で求人掲載してくれるハローワークを選ぶのです。
違法がなければ、企業からの求人掲載を拒否できない
ハローワークでは基本的に企業からの求人掲載を拒否することができません。
労働基準法、最低賃金法の違反がある企業の求人や、具体的に労働者の性別を限定する求人、最低賃金を下回る求人、一部の理由を除き年齢制限がある求人は掲載されません。
また、本人の思想信条にかかわることや、出生地などで審査する求人も掲載することができません。
しかし、それ以外の理由で拒否されることはないため、ブラック企業であったとしても国が運営するハローワークに求人掲載されることがあるのです。
こうやってハローワークにブラック企業が多く掲載されていくんだな。
だけど、ハローワークを利用するメリットもあるのよ。
次は、ハローワークを利用するメリット・デメリットについて見ていきましょう!
ハローワークで求人を探すメリット・デメリット
では次にハローワークを利用するメリット・デメリットについて見ていきましょう。
メリット
では、まずはメリットについて以下でまとめました。
・求人数が多い
・職員と相談ができる
・地元企業の求人が多い
順番に詳しく見ていきましょう。
求人数が多い
ハローワークは全国544ヶ所もあり、求人募集数も約2483万件となっています。(令和2年度の実績値による)
求人数No.1の転職サイトdodaでさえ約65200件というところを見れば、桁違いの求人数ということがわかるでしょう。
しかも、これらを全てインターネットで検索することができるのです。
全国津々浦々の求人情報が見れますので、あなたに合った会社が見つかる可能性も上がるでしょう。
選択肢が多いというのは大きなメリットです。
相談員とカウンセリングができる
ハローワークには転職活動がスムーズに進むためにアドバイスをくれる相談員がいます。
自己分析、キャリア、職業訓練などいろんな相談にのってくれます。
1人で不安な転職活動において、いろんなことを相談できる人がいれば心強いと思います。
地元企業の求人を見つけやすい
ハローワークに行けば、地元の求人がとても多いことに気づくと思います。
なぜならば、職業安定法によってハローワークは求職者に対して引っ越しの負担のない職を紹介すべきだと決められています。
転職サイトや転職エージェントは地方の求人件数が少ないということがあります。
しかし、ハローワークは地方に企業との関係が強い場合があるので、地方転職者にも安心できるようになっています。
デメリット
では次にデメリットについて、見ていきましょう。
・求人票の情報と実際に働いてみた条件で差異がある
・求人票の情報が少ない
では詳しく見ていきましょう。
求人票の情報と実際に働いてみた条件で差異がある
ハローワークにブラック企業も多く求人掲載しているということはお伝えしてきました。
ブラック企業は求職者を多く集めたいがために、求人票を魅力的にしている場合があります。
たとえば、求人票には「残業なし」と書いてあったのに、実際働くと残業が毎日のようにあったり、給与も求人票よりも低い金額が支払われたりするような場合です。
国も平成29年の職安法改正により実際の待遇と異なる求人票の記載があった場合、事業者に懲役刑や罰金刑が科されるように対策を講じています。
しかし、求人票に書いてあることが本当か嘘かは実際働いてみなければわかりません。
ですから、求人票の内容が適正かどうかを見極めることが大事になります。
求人票からブラック企業かどうか見分けるヒントにつきましては後述いたします。
求人票の情報が少ない
ハローワークの求人票は1枚の紙にプリントアウトすることを目的として作られているので、会社の本当に細かい情報まではわからないようになっています。
会社の写真などもない場合が多く、かなり質素なものとなっていて仕事内容、待遇などが最低限書かれている形になっています。
少ない情報から本当に自分に合った会社を見つけるのは難しいので、慎重に求人票を見なくてはいけない。
だけど、ハローワークにも優良企業がある場合はどうやったらわかるんだ?
ブラック企業がよくする求人票の書き方があるから、それを理解してブラック企業を見分けて避けるのよ!
求人票でブラック企業かどうかを見分ける方法
では、求人票でブラック企業かどうか見分けるにはどうすればいいのでしょうか。
以下の画像は実際の求人票になっています。
ブラック企業が求人票によく書くことを以下でまとめました。
①募集期間が長い
②給与に幅がある、または高すぎる
③求人票に曖昧な言葉が使われている
①募集期間が長い
まずは求人票の募集されている期間を見ましょう。
その期間が1年以上の場合は要注意です。
長期間求人募集しているということは、離職率が高く、常に人材不足になっている可能性が大きいです。
②給与に幅がある、または高すぎる
給与に幅がある場合は基本給、定期的に支払われる給与額などの明細を確認しましょう。みなし残業手当など固定残業代がある場合は、何時間相当かが記載されています。
また、給与が高すぎる場合は、離職による入れ替わりが激しいため、給与を高くすることで常に代わりの人員を募集を集めている可能性があります。
どこの業界でも平均となる給与が存在するので、そういった平均から大きく離れて高くなっている場合はブラックの傾向が強いと言えるでしょう。
業界の年収を調べるなら以下のサイトでよく調べられています。
求人票に曖昧な言葉が使われている
ブラック企業の求人票にはよく使われているフレーズが存在しています。
・「成果主義」
・「実力主義」
・「やりがいのある」
・「夢のある人集まれ」
・「自らの頑張りが成長につながる」
求人票で上のようなフレーズをよく目にすると思います。
こういった類いのものは、どれもこれも会社を説明するフレーズとしては抽象的なものとなっています。
なぜこのような抽象的なフレーズばかりになるのでしょうか?
その理由は、その会社で具体的にアピールできることがないからです。
アピールポイントがないので、こういった一見、魅力的なように見えるフレーズで求人を募るのです。
こういったフレーズを使っている全ての会社がブラック企業とは限りませんが、こういったフレーズを求人広告で見つけたら気をつける癖をつけましょう。
以上の3つの項目で1つでも当てはまれば、ブラック企業である可能性があります。
さらに、ブラック企業の特徴について調べたい方は、下記の記事もご覧ください。
また、「ブラック企業の過労死や長時間の時間外労働の実態を詳しく知りたい」方は、下記にまとめたブラック企業大賞についてご参照ください。
転職エージェントを賢く使おう!
ではハローワークで優良な求人を探すことができない場合どうすればいいのでしょうか?
それを解決する方法は、転職エージェントを利用して求人を探すということです!
まず転職エージェントを利用するメリットをお教えしていきます。
- 求職者は無償で利用できる
- 採用までのスケジュール管理をしてくれる
- あなたにあった最適な求人を紹介してくれる
- 転職先の雰囲気や裏情報を知ることができる
- 年収の交渉を引き受けてくれる
- 転職に必要な煩わしい作業がなくなる
- 書類選考の通過率を飛躍的に高める
以上が転職エージェントを利用するメリットになっています。
では次に転職エージェントの賢い使い方について見ていきましょう。
- 総合型転職エージェントに3社以上登録する
- 業界特化型転職エージェントに2〜3社以上登録する
- 自分に合う転職エージェントを見つける
なぜ、転職エージェントに何社も登録しなければいけないのでしょうか?
理由は以下の通りです。
- あなたにあった担当者を数社の中から吟味できるため
- 転職エージェントによっては取り扱っている案件が違うため、優良求人の取りこぼしを防ぐため
- 全て無料で登録できるのでデメリットがないため
転職エージェントは、話だけ聞いて利用をやめたとしても問題ありません。
1社しか登録せずに転職活動を進めることは大変危険です。
自分に合わない担当者から、希望していない求人を紹介されたり、優良求人を取りこぼしたりなどデメリットだらけです。
こういったことを防ぐためにも転職エージェントには必ず複数社登録しましょう!
では以下でオススメの転職エージェントをランキング形式で紹介していきますので、ぜひ参考にしてください!
・圧倒的知名度!!
・キャリアコンサルトの質が高い
・非公開優良企業求人多数
総合評価 | 5.0 |
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公開求人数 | 17,600件 +非公開求人10,000件 |
対応エリア | 北海道 埼玉 千葉 東京 横浜 名古屋 京都 大阪 神戸 福岡 |
特徴 | 東京、大阪の都市部に強い 業種、職種ごとに実務経験のある人がキャリアコンサルトを務める |
利用者特性 | 20代から30代前半 |
・都心だけでなく地方の方も利用できる
・幅広い求人案件
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公開求人数 | 74,000件 +非公開求人64,000件 |
対応エリア | 北海道 仙台 東京 横浜 名古屋 大阪 京都 神戸 広島 福岡 |
特徴 | 幅広いジャンルの求人 人気企業の求人多数 |
利用者特性 | 20代から40代 直接応募可 企画・管理職も豊富 |
・関東圏に豊富な求人案件
・1994年から続く老舗の転職エージェント
総合評価 | 5.0 |
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公開求人数 | 9,000件 +非公開求人9,000件 |
対応エリア | 東京 |
特徴 | キャリアコンサルトに定評 利用者の71%が年収UP IT業界には特に強い |
利用者特性 | 20代から30代前半 |
まとめ
いかがだったでしょうか?
国が運営するハローワークへ求人を出すことにより、その信頼を隠れ蓑にする企業もあります。
本記事で紹介したブラック企業を見分ける方法を使って、ブラック企業には転職しないようにしましょう!
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