さやかちゃん、「ブラック企業」という言葉は知ってる?
知ってますよ!
一時期、テレビやニュースでよく見ました。
「ブラック企業」という言葉を知っていても、ブラック企業を理解している人は少ないの。
今回はブラック企業をより知ってもらえるために、「ブラック企業体験談」を紹介していくわ。
あなたは自分の職場がブラック企業ではないと言い切れますか?
知らないうちにブラック企業に勤めているかもしれません。
体験談の前に、ブラック企業の特徴などを解説していきます。
さっそく見ていきましょう!
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ブラック企業とは
ブラック企業とは、長時間労働やサービス残業をさせ、違法または悪質な労働条件で働かせる会社を指します。


ブラック企業は、金融危機の影響で就職難が深刻化した2000年代後半から増えたと言われています。
現在、社会では法令遵守、長時間労働の是正、ハラスメントへの関心があります。
そのため、『ブラック企業』という言葉に敏感です。
社会全体として、ブラック企業を断絶したいという流れが伺えます。
そのような流れから、ブラック企業に関してのサービスなども生まれました。
代表的な2つを下記で紹介していきます。
ブラック企業マップ

上記の画像は「ブラック企業マップ」と呼ばれるマップです。
厚生労働省が公表する『労働基準関係法令違反に係る公表事案』を元に、労働基準法等違反で送検された企業1000社以上を地図に掲載しているマップ。
上記の画像は東京都の画像ですが、かなり多いように感じます。
あなたの職場は「ブラック企業マップ」に載っていませんか?
一度確認してみることをおすすめします。
※現在、閉鎖しています
ブラック企業大賞

皮肉なことに「ブラック企業大賞」と呼ばれるものがあります。

ブラック企業大賞は、毎年、過労死や長時間労働、パワハラなどが問題視されている企業を調べて、ノミネートされた企業を発表しています。



上記は、ブラック企業大賞2018のYouTubeLiveの動画です。
ブラック企業大賞は2012年に立ち上げられました。
2016年には、クリーンなイメージだった郵便局がブラック企業大賞に選ばれたことで、注目を集めています。

実はブラック企業には定義というものが存在しません。
では、どのようにブラック企業大賞を決めているのでしょう。
ブラック企業大賞委員会が独自に掲げている指標があります。
下記を確認して下さい。
- 長時間労働
- セクハラ・パワハラ
- いじめ
- 長時間過密労働
- 低賃金
- コンプライアンス違反
- 育休・産休などの制度の不備
- 労組への敵対度
- 派遣差別
- 派遣依存度
- 残業代未払い
上記を指標に、毎年ブラック企業を判断しています。
ただし、多くのブラック企業が上記の問題を複合的に持っているから、判断する際は総合的に判断してるの。
ノミネートされてる企業を見たらあの有名企業もあった!!
ブラック企業に、会社の大きい、小さいは関係ないの。どの会社でもブラック企業になる可能性はあるのよ。
じゃあ、次は一目で分かるブラック企業チェックシートの紹介をしていくわね。
さっそく見ていきましょう!
ブラック企業チェックシート
自分の企業がブラック企業かどうか調べるためには、ブラック企業の特徴を理解してなければなりません。
下記が、ブラック企業の特徴をまとめたブラック企業チェックリストです。
確認していきましょう!
◻︎ パワハラやセクハラが横行する
◻︎ 十分な研修がされないまま仕事を任される
◻︎ サービス残業でタダ働きを強いられる
◻︎ コンプライアンスの意識が欠如している
◻︎ 有給休暇の取得を拒否される
◻︎ 過剰なノルマを課せられる
◻︎ 最低賃金以下の給与で働かされる
◻︎ 年間休日が極端に少ない
◻︎ 離職率が高い
◻︎ 精神論や根性論が多い
ブラック企業チェックシートで何個当てはまったらブラック企業なんですか?
1つでも当てはまればブラック企業の可能性があると言えるわね。
ブラック企業の詳しい特徴やブラック企業で働いている人の対処法などは下記の記事を参考にしてみるといいわ。

次はブラック企業の体験談を業界別に1つ1つ見ていきましょう!
ブラック企業体験談[業界別]
ブラック企業が比較的多いとされている業界は下記の7つの業界です。
確認してみてください。
業界 | 特徴 |
不動産・建設 | 長時間労働、厳しいノルマ |
飲食 | 厳しいノルマ、自爆営業 |
IT | 長時間労働、休日が少ない |
運送 | 長時間労働、残業代の未払い |
教育 | 長時間労働、残業代の未払い、休日が少ない |
看護・医療 | 長時間労働、休日が少ない |
アパレル | 長時間労働 |
上から順に業界別に体験談を紹介していきます。
見ていきましょう!
不動産・建設業界
- サービス残業
- パワハラ
- セクハラ
- 上司からの誹謗中傷
- 残業代が出ない
私は某住宅メーカーの施工専門のグループ会社で施工管理職として働いていました。
月180時間程度の残業をしても、超過残業代が払われない30時間以内でタイムカードを押さなくてはいけませんでした。
また、上司は私を陥れるような悪口を関係業者に言い回ったり、材料を盗んで私の工程をグチャグチャにされました。 精神的に追い詰められた私は身体全身に病気を発症し、やむなく休むことになりました。
半年くらいして、少しは歩けるようになったので、復職を申し出ましたが、絶対に困難な課題を出され、それをクリアしたら復職させてやる、それができないなら休職満了まで休めと言われました。
私の仕事を見たこともない本社の上司に仕事ぶりを全否定され、身近な上司からも裏切られ続け、この会社に対する忠誠心は一気になくなりました。
全国的に有名な会社でも中身は三流ブラック企業であったことはとても残念でした。
飲食業界
- 勤務時間
- 言葉のパワハラ
- 離職率が高い
飲食店に正社員候補として入社しました。しかしその選択は失敗だったとわずか数時間で感じてしまいました。まず、勤務時間を見てびっくりしました。初日から10時間半の勤務で3日目には11時間半勤務、土日は12時間勤務でした。でも飲食業界では当たり前だと言われました。結局最初の1週間で勤務時間は70時間弱にまでなりました。
そして3日目には「お前を定時(とは言っても22時)で帰すということは戦力外だからな。」と言われました。確かに現状はそうなのかもしれませんが、それを面と向かって言える神経を疑います。その後、新卒で入ってくる社員も1ヶ月待たず全員辞めていき、私自身、人員不足により辞められない状況が続き、2年働きました。その後逃げるように退職して、飲食とは別の業界に転職しました。
IT業界
- サービス残業
- 過酷な労働環境
- 劣悪な人間関係
パソコンサポートの中堅会社で働いています。クライアントには、ケーブルテレビJ社、プロバイダーS社。サポート業務は小規模な代理店に発注し、その管理を行う部署に所属しています。クライアント様からの無理な要求が多く、いつもその対応に追われています。その一方で、無能で利己主義を押し付けてくる代理店が多く、その管理やフォローに追われる毎日です。毎日数時間、月何十時間のサービス残業や休日出勤は当たり前。社員、契約社員の不満は頂点に達しており、その不満の捌け口が小規模な代理店に向かっています。代理店の間違いを小さなところまで見つけ、電話やメールで指摘し、謝罪を要求してうさを晴らするような状況です。
そういうわけで職場の雰囲気は険悪で最低。こんな会社には就職しないほうがいいと思います。

運送業界
- 長時間労働
- 休日手当なし
- 残業手当なし
教育関連
- 社長からのパワハラ
- 社員からの言葉のハラスメント
- 社長が社員を食い物にしている
以前勤めていた学習塾での入社一年目のことです。「次の年度に入ってくる新卒の研修をする」と夏頃に社長が言い出しました。泊まりがけの研修をさせたいが、毎度新卒に宿泊費を出せる状態ではなかったようでした。
そのため、社長から私に「新卒を泊めてやれ」と言われました。それから何度も新卒の子を泊めました。
新卒が自分のアパートを見つけたときに、上司に言われたのは「〇〇(私)の部屋に泊まるのが嫌だから早く自分のアパート見つけたんやな、本当にごめんな」でした。 結局、私が新卒を泊めても上司には全く感謝の言葉はなく何をしても嫌みを言われるだけでした。
そして私の住んでたアパートは社長の経営しているアパートで、他の一般住居者と同じ家賃を払わされていました。社員を食い物にしている社長でした。
看護師業界
- 残業代が出ない
- 労働組合を作らせてくれない
- 不当に解雇される
入社3年目の看護師です。
私の病院では残業代が各病棟の師長により、つく日とつかない日があります。また、ボーナスに関しては出勤カードを3回忘れると1日欠勤扱いになり、ボーナスカットになります。6回忘れると2日欠勤みたいな感じです。しかし実際は働いているのです。
労働組合はなく、作ろうとすると、呼び出され実質の解雇となり自主退職扱いです。
労働基準監督署に届けを出しても、わからないようになっているのか、全く改善されません。諦めるほかないのでしょうか?また、これくらいでは、ブラック企業ではないのでしょうか?せめて、きちんと残業代は支払っていただきたいです。

アパレル関係
- 異常な拘束時間
- オーナーからのパワハラ
- プライベートへの介入
私は昔、20代の女性向けのアパレルショップで働いていました。オーナーは30代の女性で、20代で起業し店舗を持ったバリバリのキャリアウーマンでした。あまりの拘束時間の長さに心身ともに疲労が溜まる日々。朝1時間早く出社するよう言われ(しかもその時間の給与は出ません)、夜は店舗管理で終電ギリギリの時間まで拘束されるのです。
ある日私が引越しを考えていることを聞きつけたオーナーが、自分の家に住まないかと持ちかけてきたのです。一見、親切心からの言葉かと思いましたが、その後オーナーは平然とこう言いました。「○○ちゃんが家にいてくれれば、子供の面倒をまかせて私は仕事できるから」私はその一言に憤りを感じ、すぐに辞意を伝えました。プライベートまで拘束されるなんて、冗談ではありません。
いかがだったでしょうか。
業界別で7つのブラック企業での体験談を見てもらいました。
共通してる部分などが多くありました。
それがブラック企業の特徴といえるでしょう。
恐ろしい体験談ばっかりだったな…。
ブラック企業に勤めているのなら、大切な事は
「我慢しないこと!!」
人間は辛い苦しいことでも毎日続けていると慣れてしまうの。苦しいことや辛いことに慣れてしまえば、ブラック企業の思うツボよ!
心と体に限界が来る前にすぐに退職するのが得策といえるわね。
次は、みんなが知ってる有名大手企業でのブラック企業体験談を紹介するわ。では見ていきましょう。
大企業ブラック体験談
一部上場や大手企業と聞くと安心してしまいます。
しかし、大企業だからこそブラックな社風が蔓延していたりしますよね。
ここからは、そんな大企業だからこそのブラックな体験談を紹介します。
大手建設会社
バブルがはじけ数年後に、建設会社の事務へ転職しました。私が勤務していた会社は、一部上場した全国に支店のある大企業です。この会社がすごくブラックでした。会社はまるで軍隊のようでした。朝の朝礼は、会社の10則を大きな声で読み上げることから始まります。声が小さいとやり直しです。社員の9割は男性なんで、朝礼中の10則唱和は恐ろしいものがありました。
営業だと成績が悪いと、人間扱いしてくれませんでした。私も一時期、追い詰められて鬱になりそうでしたから。とにかく、業務内容の域をこえて人格否定をされてしまいます。ですから、入社してもなかなか続かずにすぐに辞める人が続出でした。
私は1年間耐えましたが、これ以上いたら体が壊れると思い退職しました。あの会社は今も健在ですが、辞めた社員らが集り有志となりその会社に裁判をおこしているようです。
大手自動車部品メーカー
私は以前、某自動車部品メーカーに勤めていたのですが、そこでは所謂ブラック企業と言って良い内容の連続でした。良く聞く、「月何百時間残業」などはなかったのですが、就業規則をどんどん変えていき、その度に待遇が悪化していきました。基本給に各種手当てが加わる一般的な給与体系でしたが、規則が「日給月給」となり、遅刻・早退は、その分だけ、きっちり給与から差し引かれてしまいます。逆に管理職はタイムカードがないので、遅刻・早退してもおとがめ無し。
また、少しのミスでも「始末書」の提出を求められ、3枚貯まると懲戒処分でした。始末書、懲戒処分を恐れ、社員のチヤレンジする気力が薄れた、活気のない会社へ変貌していったのは、言うまでもありません。
大手食品メーカー
私が勤めていた会社は、世間の評判が非常によく、求人を見ても、待遇を含めずっと安心して働ける企業に見えます。しかし研修生の間はほぼ毎日労働時間を超えて働きますが日給7,000円です。もちろん残業代は出ません。「死ね」などの罵声や、徹夜をして始発で帰宅。お風呂だけ入ってまた出社というのは日常茶飯事です。
中でも私が一番驚いたのは、ブラック企業の恐るべし執念です。ある日、「携帯電話の利用調査のため、全社員、携帯会社と機種名を上司に報告するように」と会社より指示がありました不思議に思いながらも報告をしましたが、のちに聞いた話によると、口コミサイトで、自社に対する批判が書き込まれていたため、その犯人探しをしていたようです(書き込み欄に機種名も反映される口コミサイトだったようです。)その後数人が役員に呼ばれ、口コミを投稿した本人を含め仲がよかったグループ全員が退職しました。
もちろん会社に不利益になる投稿は許されるものではありませんが、全社員が社長の言う事は絶対服従という風潮に、恐怖を感じました。外見が良すぎる企業は、一度内情を調べてみる事をおすすめします。
確かにみんなが知ってるからって、ホワイト企業とは限らないよね。
じゃあ、転職なんかしてまたブラック企業に就職したらどうすりゃいいんだ〜…。
さとし君!そうならないためにここから転職する前にブラック企業の見分け方を解説していくわ。
しっかり確認してね!それじゃあ見ていきましょう。
ブラック企業の見分け方
今の職場が辛くても、転職にはなかなか踏み切れないものです。
ブラック企業の噂などを聞くと、就職活動自体に腰が引けてしまいますよね。
しかしより条件の良い会社を探すには、早い決断こそ肝心なのです。
ブラック企業の見分け方を知っていれば、今すぐにでも職探しをスタートできます。
それでは確認していきましょう。
求人広告を見る
転職する際必ず、求人広告を見るはずですよね。
その求人広告にこそ、ブラック企業の隠れたサインというのがあるのです。
2点注意深く見るべきポイントがあります。
✔︎ 求人の募集期間
✔︎ 給料の幅
1つ1つ解説していきます。
募集期間が長い
求人広告の基本の掲載期間は決まっています。
にもかかわらず、募集期間の長い企業やいつ見ても掲載されている企業には注意してください。
予定していた募集人数に届かず、追加料金を払って掲出している場合や、離職率が高く常に人材が不足していて掲載し続けている場合などが考えられます。
給与に幅がある・異様に高い
同業種に比べ著しく給与が高い場合や、給与に幅がある場合(たとえば、年収300万~700万円)は注意してください。
「成果連動給」で高く厳しく設定されたノルマをこなした場合に高給になるといったケースがほとんどです。
また、見なし残業手当が含まれている場合が考えられます。
ノルマが達成できなかった場合は給与も低くなり、実際の労働時間よりも少ない手当しかもらえないといった事態になりかねません。
就職四季報をチェックする

就職する際必ず、就職四季報の最新版をチェックして下さい。
就職四季報は、「東洋経済新報社」がどの企業からも掲載料は一切もらわずに発行しているものです。
そういった意味で、完全に中立な立場・第三者からの情報になるので、ブラック企業を見分けるのにかなり役に立つ情報が掲載されています。
その就職四季報で見るべきポイントが2つあります。
✔︎ 離職率
✔︎ 給与
離職率
「東洋経済オンライン:「社員を使い捨てにする会社」の見分け方」によると、まずは「3年後離職率」をチェックすることが重要であるとかいてあります。
「3年後離職率」とは、新卒者が3年間でどの程度辞めたのかを表します。

厚生労働省の「職業安定業務統計」によれば大卒で就職した人の3割が3年以内に退職しているので平均値は3割程度と考えられます。
そのため、3割を大きく超えるような企業には注意してください。
そのほかに「離職率と離職者数」も見てください。
「離職率」とは、1年間に会社全体でどのくらいの社員が退職しているかを示します。
リストラなどの特殊要因がない場合は、5%を超えると高い水準です。
給与
四季報には、初任給とボーナス、有休などの給与情報も掲載してあります。
その中でも、「初任給」と「25,30,35歳賃金」を比較してみてください。
この2つを比較し、初任給が高いのに昇給率が高くない企業は要注意です。
初任給を高く設定することで見栄えをよくさせあなたの興味をひかせようという意図があります。
そのような企業は、いざ入ってからはあまり昇給させないといった給与体系を設定していることが多いです。
ここまでブラック企業の見分け方を紹介しました。
次は、ブラック企業に勤めている人向けにその対処法を解説していきます。
それでは見ていきましょう!
ブラック企業対処法
ブラック企業に勤めている人の多くの場合、「辛いことがあっても社会人だからしょうがない。」と考え耐え抜こうとする傾向にあります。でも、いずれ限界が訪れます。
その時に過ちを犯さないように、ブラック企業に対する対処法を紹介していきます。
1つ1つ確認していくわ。
労基・労務局に相談する
ブラックな体質や制度があっても
『改善されるなら今のまま会社で働き続けたい。』
という人もいるはずです。
職場の劣悪な環境を改善したい場合、労働基準監督署や労働組合に相談しましょう。

都道府県に設置され、賃金や待遇などの労働労働条件のほか、安全衛生、労災補償などの相談に応えてくれる機関のことです。
賃金や労働時間などの労働条件の改善を測るために労働者が団結して作る団体のことです。
労働基準監督署は労働者からの相談によって会社を調査することも可能です。
ただしブラック企業の場合、労基が調査に入っても一時的な解決にしかならず、すぐに以前のような劣悪な労働環境になることがほとんどです。
退職代行を利用して退職する
「ブラック企業はすぐにクビにされるもの」と思っている人がほとんどだと思います。
しかし、「退職させない」というのもブラック企業の特徴といえます。
ブラック企業を退職できない理由は様々ありますが、多くの場合
- 上司が怖くて退職を切り出せない。
- 退職を切り出せば何されるかわからない。
- 慢性的な人手不足で退職するなど到底言えない。
- 退職を切り出したら上司に怒鳴られた。
- 退職すると伝えたら損害賠償を請求すると言われた。
などが考えられます。
上記のような理由で退職できない方でも必ず退職できる方法があります。
それは、退職代行サービスの利用です。
退職代行とは
退職代行とは、本人に代わって勤め先の会社に退職の意思表示をしてくれるサービスです。
多くの場合、会社に何らかの問題があり、簡単に退職することができない会社に勤める社員に対して退職代行の需要が高まっています。
ブラック企業は退職する際に、一番苦労することもあります。
高圧的な態度をとる上司などが怖く、中々退職を切り出せない人は多くいるのです。
労働者を限界まで酷使するのがブラック企業の特徴の1つとも言えます。
退職代行を利用すれば、即日で退職でき会社とのやりとりも一切なく、退職できます。
当サイトがおすすめする退職代行サービスはこの記事の終わりで紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。
転職エージェントを利用する
もし以上の方法を利用してブラック企業を退職したとしても安心ではありません。
なぜならば、次に転職する会社もブラック企業になる恐れがあるからです。
せっかく退職したとしても次の職場がブラック企業であれば意味がありません!
そうならないためにも当サイトでは転職エージェントを利用して転職先を見つけることをおすすめしています。
転職エージェントを利用すれば、ブラック企業に転職する可能性はほとんどないと言ってもいいでしょう!
転職エージェントを利用するとブラック企業に転職しないと言える理由は以下の2点です!
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以上が転職エージェントを利用するとブラック企業に転職しないと言える理由になっています。
転職を失敗してブラック企業に就職したくない方、自分にあった企業で働きたい方にはぜひ登録することをおすすめします。
転職エージェントについてもっと知りたい方は以下の記事を参考にしてください!
https://taishoku-navi.com/tn00176
まとめ
今回の記事で体験談を見て今の自分と同じ境遇の人はいたのではないのでしょうか。
ブラック企業に勤めると、感覚が麻痺してきて辛い思いなどを我慢できるようになってしまいます。
そうなると、心と体が擦り切れるまでブラック企業に利用されてしまうでしょう。
ブラック企業は日本にたくさん存在しますが、それ以上にホワイト企業は存在します。
もし、辛い思いをして、少しでも
『ここはブラックじゃないか?』
と疑問に思ったら退職することをおすすめします。
自分の力で退職できないのなら、「退職代行」を使えばいいのです。
あなたが、安心して働ける職場で仕事できることを祈っています。
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